樹脂ライニング 樹脂コーディング 

エポキシ樹脂 (常温施工)
エピクロルヒドリンとビスフェノールの縮合体である。
常温タイプは密着、作業性が良いので容量の大きい貯槽の現地施工に適し、純水貯槽及び弱酸性の液体貯槽等、鉄製、 又はコンクリート製のものにコーティング、ライニングされる。

又、タールをブレンドしたタールエポキシは、黒色の塗料で価格が比例的安い為、防錆、塗料にすることが多い。
被覆力が良好で塗布回数が少なくても厚みをつけることが出来る。

ポリエチレン樹脂
耐酸性、耐アルカリ性に優れた且、火炎性に富んでいる。

弊社間接熔融法で施工されたライニングは1.5m/m程度の厚みがあるので、ピンホールレスであり且、密着が良好であります。

各種酸の貯槽や冷却用海水配管等に用いられ、特に硫酸、弗酸、亜塩素等ゴムでは耐久性の乏しいところに使用して効果は大きい。

欠点としては耐熱性に乏しく、60℃以上の用途には不向きです。
又、流動浸漬法によるコーディングは密着性は良好ですが、耐食、耐熱性に不向きな為、用途としては絶緑目的が断然多い。